
失われた歯の場所に、歯根の代わりになる人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療法をインプラント治療といいます。「第2の永久歯」といわれるほど、機能的にも、見た目にも、天然の歯にもっとも近く、最近インプラント治療を受ける方が急速に増えています。
基本的にはインプラントは、歯が欠損しているどなたにでも適応できます。
永久歯を失うと残念ながら二度と生え変わってきません。そのため今までは「入れ歯」などを用いるしかその部分を補う方法はありませんでした。「入れ歯」の 場合、硬いものがうまく噛めない、発音がおかしい、また長く使っている間に合わなくなってガタついてきたりする場合がありますが、インプラントではそれら の悩みを解消できます。
また、下記のことでお悩みの方に、「インプラント治療」をお勧めいたしております。
尚、顎の骨が痩せて細くなってしまった方や上顎洞が大きい方にはGBRやソケットリフトなどといった、特殊な付帯手術が必要になる場合があります。
インプラントには神経がないため、天然歯のように悪くなっても自覚症伏はありません。
自覚症伏が出たときには手遅れになります。
少しでも気になる所があったら、早めの検診をお勧めします。
かみ合わせが変わったら、先生の指示を受けて下さい。
Q | 誰でもできますか? |
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A | 年齢の制限はありませんが、骨の成長が終了した20歳位から可能です。 ただし、高齢になりあごの骨が退縮した方や全身疾患のある方、妊娠中の方はインプラント治療ができない場合があります。 |
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Q | 痛みはありますか? |
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A | 麻酔を行ってからインプラントを埋入しますので、痛みはほとんどありません。 ただし、麻酔がきれてから1〜2日は痛みや腫れが出る場合があります。 |
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Q | 治療期間はどのくらいかかりますか? |
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A | インプラント埋入手術を行ってから、インプラントと骨がしっかりと結合するまでに2〜3ヶ月位かかります。さらに歯の部分を作るために1ヶ月前後かかります。 |
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Q | 保険でできますか? |
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A | インプラント治療は現在のところ、保険ではできません。 治療費は埋入本数や歯の部分の材質により異なります。 |
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